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日々の鍛錬(暗記・計算)

目次

腹減り算数 満腹国語 寝る前暗記

今日は毎日の鍛錬についてお話しします。毎日すべき鍛錬とは何でしょうか。

 小学生なら漢字と計算、中学生なら漢字・計算・英単語、高校生なら漢字・英単語・古語単語・地歴公民の暗記物と言ったところでしょうか。私の経験談も含めてお話しします。

 私自身、中学受験をしています。小学生時代に通っていた塾で言われていた言葉があります。「腹減り算数、満腹国語、寝る前暗記」です。お腹が空いているタイミングで算数を、食後は国語を、寝る前に暗記物をしようという意味です。脳の働きを考えるととても的確な標語です。空腹時には頭がよく回転するので計算や思考を伴う算数をしましょう、食後は眠くなるので、刺激を求めて読むことが必要な国語に取り組みましょう、暗記物は寝る前にやると記憶に残りやすいですよ、という意味です。「満腹国語」はあまり意識しませんでしたが、腹減り算数と寝る前暗記はかなり意識して行動に取り入れていました。

腹減り算数 + 焦りの登校前

私は、計算ミスの多い小学生でした。そのため、毎朝計算練習を朝食後の登校前の時間帯に行っていました。限られた時間でもあり、手間取ると遅刻するリスクもある中でやっていました。これは精神的に追い込まれた状況をすぐに作り出せるという点では優れた方法だったと思います。ちなみに計算練習でやっていたのは「1から9までの数字を一つずつ使ったランダムな数字を筆算で10回足して、元の数の10倍になるか」という内容です。例えば「123456789」という数字を10回足すと「1234567890」になるはずですが、繰り上がりを1カ所でも間違えると正しい計算結果になりません。これをやっていました。また足し算が出来るようになると、逆に「9876543210」のような最後に「0」のついた数から「987654321」を10回引いて「0」になる計算をしていました。1カ所でも間違うと計算結果が合わなくなるため、焦っていても間違えないようにするという鍛錬が出来ていました。100ます計算もよいと思いますが、正誤の判断がすぐ出来る内容の方がこういった状況には適しているように思います。

寝る前暗記

私は覚えるべきことは小学生の時に限らず、一覧表やノートに書き記す方法で覚えるようにしていました。暗記をするのに、音で覚えることが得意な人、目で見たもので覚えるのが得意な人、文字で覚えるのが得意な人、とタイプがあるように思います。私は視覚で覚えることが得意なタイプでしたから、覚えていない英単語や暗記用ノートを作っては関連事項をメモや絵で追加した物を頻繁に見るようにしていました。寝る前は確かに効果があると思います。人は一日の中に様々なことがあり、全てを記憶に残すわけではありません。なるべく長期記憶に残すためには残りやすい状況で暗記することと、繰り返し取り組むことが大切です。

関連付け

これもよく言われることですが、漢字を漢字単体ではなく、英単語もその1語だけではなく関連付けて覚えるようにすることで記憶に残りやすくなります。漢字はなるべく熟語や例文と共に、英単語は類語や派生語、反対語などをセットにして覚えるようにしましょう。
簡単な英単語で言えば“live”は「住む」で初めに習いますが、動詞としては「生きる」という意味もありますし、名詞になると“life”で「生活・人生・命」となります。また複数形は”lives”と語尾が“fe⇒ves”と変わります。こういったことをセットで覚えられると記憶に定着しやすいと思います。また、紛らわしい単語は使い方を含めて覚えるようにするとよいでしょう。例えば「~まで(時間的に)」という意味の単語は”till” “until” や “by“があります。”till” “until” は「~までずっと」 “by“は「~までに」と習います。わからないような違いですが、私はこう理解しています。”till” “until” は「バイトの終わる時間まで」 “by“は「宿題の期限」と。バイトの終わる時間の前に勝手に帰る訳にはいかないですよね。また宿題の期限よりも早く提出してもいいですよね。これが違いです。

まとめ

慶伸塾では英単語テストや、単元テストなど生徒の皆さんの状況に合わせて定着確認を行っています。英単語は公立中学生の皆さんの場合、学校の進度に沿った英単語帳から小テストを、受験生の場合は出る順の英単語帳から小テストを行っています。定着・暗記のためのお手伝いもしております。
 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。体験授業・学習相談は随時受け付けております。TEL:0297-84-1570までご連絡くださいませ。

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